論理演算とは : JavaA2Z

論理演算

日本語	論理演算
英語	logical operation
ふりがな	ろんりえんざん
フリガナ	ロンリエンザン

値が「真」と「偽」しかない計算。
通常の10進数の計算であれば「0～10」の値を使用できるが、論理演算では「真」と「偽」の値のみしか使用できない。この2つの値「真偽値」のみを使用して計算を行う。
数値を当てる場合、「真」は「1」、「偽」は「0」が割り当てられる。
Javaでは、「真」は「true」、「偽」は「false」が割り当てられる。
　
論理演算では、基本的に以下の演算のみ行うことができる。
　
・論理和
・論理積
・論理否定
　
また、これらを組み合わせた「排他的論理和」等の演算もよく使用される。
　
論理演算の真偽値は、2進数に当てはまるため、ビット単位での演算は論理演算と言うことができる。
以下の演算子を用いることで、ビット単位での論理演算を行う。
　
・&演算子
・|演算子
・^演算子
　
2進数の計算は論理演算である。int 型等の整数値の計算も、突き詰めればビット単位の論理演算によって行われているため、通常の「足し算」「引き算」等も論理演算によって行うことができるということである。

参考サイト

（参考サイトはありません）

(KAB-studioからのおしらせです)

// Sample.java
public class Sample
{
    public static void main( String[] args )
    {
        // Javaでは、「真」は「true」、「偽」は「false」を使用します。

        // &&を使用して「論理積」を計算します。
        boolean b;
        // 真 AND 真 → 真
        b = true && true;
        System.out.println( b );
        // true

        // 真 AND 偽 → 偽
        b = true && false;
        System.out.println( b );
        // false

        // 偽 AND 真 → 偽
        b = false && true;
        System.out.println( b );
        // false

        // 偽 AND 偽 → 偽
        b = false && false;
        System.out.println( b );
        // false
    }
}

// Sample.java
public class Sample
{
    public static void main( String[] args )
    {
        // Javaでは、「真」は「true」、「偽」は「false」を使用します。

        // &&を使用して「論理積」を計算します。
        boolean b;
        // 真 AND 真 → 真
        b = true && true;
        System.out.println( b );
        // true

        // 真 AND 偽 → 偽
        b = true && false;
        System.out.println( b );
        // false

        // 偽 AND 真 → 偽
        b = false && true;
        System.out.println( b );
        // false

        // 偽 AND 偽 → 偽
        b = false && false;
        System.out.println( b );
        // false
    }
}