break
日本語 | 停止 |
英語 | break |
ふりがな | ぶれーく、ぶれいく |
フリガナ | ブレーク、ブレイク |
「ループから抜ける」ための予約語。
for、while、do-while、switchで使用することで「使用箇所からから直接ブロックの外に出る」ことができる。
特にfor、while、do-whileのループ系では「ループをそこで止めることができる」ため、非常に便利。continueと異なり、無限ループの心配がないのもメリットのひとつ。
これらループ系に加えてswitchでも使用できるが、普通のブロックやメソッド、ifやtryでは使用できない。switch自体使用頻度は少ないため「ループを抜けるためのもの」と憶えておいた方が良いだろう。
また、breakではループを1つしか抜けられない点にも注意。多重ループをまとめて抜けることはできないため、その場合にはreturnを使用して関数そのものから抜ける、といったことを考慮した方がいいだろう。
for、while、do-while、switchで使用することで「使用箇所からから直接ブロックの外に出る」ことができる。
特にfor、while、do-whileのループ系では「ループをそこで止めることができる」ため、非常に便利。continueと異なり、無限ループの心配がないのもメリットのひとつ。
これらループ系に加えてswitchでも使用できるが、普通のブロックやメソッド、ifやtryでは使用できない。switch自体使用頻度は少ないため「ループを抜けるためのもの」と憶えておいた方が良いだろう。
また、breakではループを1つしか抜けられない点にも注意。多重ループをまとめて抜けることはできないため、その場合にはreturnを使用して関数そのものから抜ける、といったことを考慮した方がいいだろう。
参考サイト
- (参考サイトはありません)
// Sample.java
public class Sample
{
public static void main( String[] args )
{
for( int iF1 = 0; iF1 < 3; iF1 ++ )
{
// iF1が2の時にbreakでループから抜けます。
if( iF1 == 2 )
{
break;
}
System.out.println( iF1 );
}
// 0
// 1
// 普通のブロックやメソッドでは使用できません。
// break;
// コンパイルエラー:
// 有効な停止可能ロケーションがありません。
// また、ifの場合は無視されます。
// 先ほどの例で、ifを無視してforから抜けているのは
// そのためです。
// breakはループを1つしか抜けられません。
for( int iF1 = 0; iF1 < 3; iF1 ++ )
{
for( int iF2 = 0; iF2 < 3; iF2 ++ )
{
// iF2が2の時にbreakでループから抜けます。
if( iF2 == 2 )
{
break;
}
System.out.println( iF1 + ", " + iF2 );
}
}
// 0, 0
// 0, 1
// 1, 0
// 1, 1
// 2, 0
// 2, 1
// このように、多重ループの場合にはbreakした箇所から
// ひとつ外へしか抜けられません。
}
}
public class Sample
{
public static void main( String[] args )
{
for( int iF1 = 0; iF1 < 3; iF1 ++ )
{
// iF1が2の時にbreakでループから抜けます。
if( iF1 == 2 )
{
break;
}
System.out.println( iF1 );
}
// 0
// 1
// 普通のブロックやメソッドでは使用できません。
// break;
// コンパイルエラー:
// 有効な停止可能ロケーションがありません。
// また、ifの場合は無視されます。
// 先ほどの例で、ifを無視してforから抜けているのは
// そのためです。
// breakはループを1つしか抜けられません。
for( int iF1 = 0; iF1 < 3; iF1 ++ )
{
for( int iF2 = 0; iF2 < 3; iF2 ++ )
{
// iF2が2の時にbreakでループから抜けます。
if( iF2 == 2 )
{
break;
}
System.out.println( iF1 + ", " + iF2 );
}
}
// 0, 0
// 0, 1
// 1, 0
// 1, 1
// 2, 0
// 2, 1
// このように、多重ループの場合にはbreakした箇所から
// ひとつ外へしか抜けられません。
}
}
// Sample.java public class Sample { public static void main( String[] args ) { for( int iF1 = 0; iF1 < 3; iF1 ++ ) { // iF1が2の時にbreakでループから抜けます。 if( iF1 == 2 ) { break; } System.out.println( iF1 ); } // 0 // 1 // 普通のブロックやメソッドでは使用できません。 // break; // コンパイルエラー: // 有効な停止可能ロケーションがありません。 // また、ifの場合は無視されます。 // 先ほどの例で、ifを無視してforから抜けているのは // そのためです。 // breakはループを1つしか抜けられません。 for( int iF1 = 0; iF1 < 3; iF1 ++ ) { for( int iF2 = 0; iF2 < 3; iF2 ++ ) { // iF2が2の時にbreakでループから抜けます。 if( iF2 == 2 ) { break; } System.out.println( iF1 + ", " + iF2 ); } } // 0, 0 // 0, 1 // 1, 0 // 1, 1 // 2, 0 // 2, 1 // このように、多重ループの場合にはbreakした箇所から // ひとつ外へしか抜けられません。 } }
「解説」に含まれているページ
「サンプルプログラムとか」に含まれているページ
- 127.0.0.1
- :
- break
- BufferedInputStream
- BufferedReader
- ByteArrayInputStream
- case
- CharArrayReader
- default
- do-while
- FileInputStream
- FileReader
- FilterInputStream
- FilterReader
- forステートメント
- HttpURLConnection
- InputStream
- InputStreamReader
- IPアドレス
- java.net.URL
- localhost
- PipedInputStream
- PipedOutputStream
- PipedReader
- PipedWriter
- PushbackInputStream
- PushbackReader
- Reader
- SequenceInputStream
- StringBufferInputStream
- StringReader
- switch
- switchステートメント
- TCP
- URI
- URL
- while
- whileステートメント
- ZIP
- クイックソート
- クライアント
- クライアントサーバーシステム
- サーバー
- ソケット
- テキストファイル
- ドメイン名
- バイナリーファイル
- ブロックします
- ホスト
- ポート番号
- ラベル
- ラベルステートメント
- 抜ける
- 改行文字
- 文字入力ストリーム
- 標準入出力
- 無限ループ
- 環境変数