else
日本語 | 他に |
英語 | else |
ふりがな | えるす |
フリガナ | エルス |
ifの評価に当てはまらない場合にのみ処理を行う予約語。
予約語のひとつであり、ステートメントのひとつ。
ifと組み合わせて使用し、ifの評価がfalseの場合の処理を行う場合に使用する。
「if( 評価 ){ 処理A }else{ 処理B }」という形式で、「評価」がfalseの場合にのみ「処理B」が実行され、trueの場合には実行されない。
また、「「if( 評価A ){ 処理A }else if( 評価B ){ 処理B }」とすると、「評価A」がfalseの場合に、さらに「評価B」が評価され、これがtrueの場合にのみ「処理B」が実行される。
このようにelseをifと一緒に使用することで、複雑な分岐処理を行うことができる。
予約語のひとつであり、ステートメントのひとつ。
ifと組み合わせて使用し、ifの評価がfalseの場合の処理を行う場合に使用する。
「if( 評価 ){ 処理A }else{ 処理B }」という形式で、「評価」がfalseの場合にのみ「処理B」が実行され、trueの場合には実行されない。
また、「「if( 評価A ){ 処理A }else if( 評価B ){ 処理B }」とすると、「評価A」がfalseの場合に、さらに「評価B」が評価され、これがtrueの場合にのみ「処理B」が実行される。
このようにelseをifと一緒に使用することで、複雑な分岐処理を行うことができる。
参考サイト
- (参考サイトはありません)
// Sample.java
public class Sample
{
public static void main( String[] args )
{
// elseは、単独で使用すると、「falseの場合」
// にのみブロック内を実行します。
if( true )
{
System.out.println( "あいうえお" );
}
else
{
System.out.println( "かきくけこ" );
}
// あいうえお
if( false )
{
System.out.println( "さしすせそ" );
}
else
{
System.out.println( "たちつてと" );
}
// たちつてと
// また、ifを組み合わせて使用すると、
// ifを連続して行うことができます。
int i = 1;
if( i == 0 )
{
System.out.println( "ぜろ" );
}
else if( i == 1 )
{
System.out.println( "いち" );
}
else if( i == 2 )
{
System.out.println( "に" );
}
// いち
// 上のifから評価していって、
// ひとつでも一致すれば他は
// 処理しません。
i = 0;
if( i == 0 )
{
System.out.println( "ぜろA" );
}
else if( i == 0 )
{
System.out.println( "ぜろB" );
}
else if( i == 0 )
{
System.out.println( "ぜろC" );
}
// ぜろA
// このように、最初のifで処理されて
// しまったので、それ以降のifの評価
// そのものが行われません。
// else単独では使用できません。
// (注:下記の「i = 0;」がないと、上のelse ifの
// 続きと見なされるため、コンパイルが通ります)
i = 0;
// else{}
// コンパイルエラー:
// キーワード "else" に構文エラーがあります。正しくは "}" です。
}
}
public class Sample
{
public static void main( String[] args )
{
// elseは、単独で使用すると、「falseの場合」
// にのみブロック内を実行します。
if( true )
{
System.out.println( "あいうえお" );
}
else
{
System.out.println( "かきくけこ" );
}
// あいうえお
if( false )
{
System.out.println( "さしすせそ" );
}
else
{
System.out.println( "たちつてと" );
}
// たちつてと
// また、ifを組み合わせて使用すると、
// ifを連続して行うことができます。
int i = 1;
if( i == 0 )
{
System.out.println( "ぜろ" );
}
else if( i == 1 )
{
System.out.println( "いち" );
}
else if( i == 2 )
{
System.out.println( "に" );
}
// いち
// 上のifから評価していって、
// ひとつでも一致すれば他は
// 処理しません。
i = 0;
if( i == 0 )
{
System.out.println( "ぜろA" );
}
else if( i == 0 )
{
System.out.println( "ぜろB" );
}
else if( i == 0 )
{
System.out.println( "ぜろC" );
}
// ぜろA
// このように、最初のifで処理されて
// しまったので、それ以降のifの評価
// そのものが行われません。
// else単独では使用できません。
// (注:下記の「i = 0;」がないと、上のelse ifの
// 続きと見なされるため、コンパイルが通ります)
i = 0;
// else{}
// コンパイルエラー:
// キーワード "else" に構文エラーがあります。正しくは "}" です。
}
}
// Sample.java public class Sample { public static void main( String[] args ) { // elseは、単独で使用すると、「falseの場合」 // にのみブロック内を実行します。 if( true ) { System.out.println( "あいうえお" ); } else { System.out.println( "かきくけこ" ); } // あいうえお if( false ) { System.out.println( "さしすせそ" ); } else { System.out.println( "たちつてと" ); } // たちつてと // また、ifを組み合わせて使用すると、 // ifを連続して行うことができます。 int i = 1; if( i == 0 ) { System.out.println( "ぜろ" ); } else if( i == 1 ) { System.out.println( "いち" ); } else if( i == 2 ) { System.out.println( "に" ); } // いち // 上のifから評価していって、 // ひとつでも一致すれば他は // 処理しません。 i = 0; if( i == 0 ) { System.out.println( "ぜろA" ); } else if( i == 0 ) { System.out.println( "ぜろB" ); } else if( i == 0 ) { System.out.println( "ぜろC" ); } // ぜろA // このように、最初のifで処理されて // しまったので、それ以降のifの評価 // そのものが行われません。 // else単独では使用できません。 // (注:下記の「i = 0;」がないと、上のelse ifの // 続きと見なされるため、コンパイルが通ります) i = 0; // else{} // コンパイルエラー: // キーワード "else" に構文エラーがあります。正しくは "}" です。 } }